親子の英語ルール&ごほうび設計|毎日10分×5で“続く”仕組み

「英語をやらせたいけど、続かない・思春期で反発される・忙しくて時間がとれない」
結論 : 続けるコツは“ルールを先に決めて、迷いゼロの10分テンプレ”にすること
親3分コーチ+子7分実践を平日5日で回し、小さな“ごほうび”でスイッチを入れます
おススメの教材はAI英会話アプリ
親子ルール(テンプレ)
- 時間固定 : 夕食後または就寝前の10分。曜日も固定
- 役割分担 : 親3分=準備と声かけ、子7分=実践(録音またはスコア化)
- 新トピックは週1つだけ(同じ素材を少しずつ上達させる)
- “やれたらOK”基準 : 出来を評価しない。やったらシール1枚
- リマインドは物で : 紙のチェック表とタイマー。口頭催促は最小化
毎日10分×5日|運用メニュー
曜日 | 内容(子7分) | 親の3分コーチ | 狙い |
---|---|---|---|
Mon | シャドーイング30秒×3本 | 速度設定・最初の1本だけ一緒に | 耳慣らし+発音 |
Tue | ロールプレイ1本(店/学校/家) | 開始の合図と最後のフィードバック1行 | 定型表現 |
Wed | 1分スピーチ(型:結論→理由→例→まとめ) | トピックカードを1枚渡すだけ | 話す自動化 |
Thu | 言い換えゲーム(3語→5語→質問) | 言い換え例を1つ見せて開始 | 語彙展開 |
Fri | 復習:今週のベストを1本録音 | 録音保存&シール付与 | 可視化 |
1回10分の流れ(固定テンプレ)
- 00:00–00:30 親がタイマーON・今日のメニューを読み上げ
- 00:30–07:30 子どもが実践(アプリのロールプレイ、シャドーイング、1分スピーチなど)
- 07:30–10:00 録音保存→「良かった1点」だけフィードバック→シール
ごほうび設計(モチべアップ)
- スタンプカード : 5日で1枚。3枚=小さなごほうび(文房具/シール)
- 録音ギャラリー : 週1本だけベストを保存。月末に家族で1本だけ視聴
- トピック選択券 : 月末、翌月のテーマを子が選ぶ(旅行/ゲーム/料理など)
親の声かけテンプレ(そのまま使える日本語→英語)
開始合図 : 「今日はシャドーイング。30秒を3本で終わり」 → “Let’s do shadowing today. Three 30-second clips, that’s it.”
中断時 : 「1回だけ一緒にやってスタートしよう」 → “Let’s do the first one together and you take it from there.”
終了時 :「 ここ良かったよ。録音を保存してシール貼ろう」 → “This part was great. Save the recording and put a sticker.”
つまずき別の対処
- やる気が出ない : 時間と場所を固定(食後のテーブル/寝る前のベッド横)。最初の30秒は親が一緒に。
- 難しすぎる : 素材を30秒まで短縮。語数を落として成功体験を先に。
- 親子バトルになる : 評価やダメ出しをやめ、「やったらシール」に一本化。
アプリ活用(準備ゼロ運用)
- ロールプレイ : 買い物・レストラン・道案内など、日常場面で成功体験。
- シャドーイング : 速度調整&スコアで進捗が見える。
- 録音保存 : 週1のベスト音声をクラウドに残し、月1で視聴会。
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