帰国子女の英語維持|語彙・スピード・発表を“細く長く”キープする方法

帰国子女がSpeakで1分スピーチと語彙カードを使って英語を維持する様子

「日本に戻ってから英語が口から出なくなった」

「語彙が抜けてスピードも落ちている」

結論 維持のコアは(1)語彙の回転(SRS)(2)スピード維持のシャドーイング(3)1分スピーチ

週3×各15分の“細く長く”で回せば、学校や受験・面接の出番前でもコンディションを保てます


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まずは原則(7つ)―「細く長く」を実現する設計

  • 量より頻度 : 1回15分、週3でもOK。連続2日以上空けない
  • 固定メニュー : 曜日ごとにやることを固定(迷いをゼロに)
  • 語彙はSRS : 同じ単語を1・3・7日で再接触。品詞・派生語も同時に
  • 音声はスピード重視 : 90–120 wpmを目安に短い素材で回す
  • 話すは“型”で結論→理由→例→まとめの1分テンプレ
  • 可視化 : 録音ベスト1本/月、語彙カード10枚/月を残す
  • 場面化 : 授業発表・面接・旅行などテーマを1か月固定

週3メニュー(各15分)— 帰国子女向けの最小維持セット

Day内容狙い素材の目安
Day Aニュース60秒 → 要約 → 意見語彙更新+要約力60–90 wpm / ビジネス・アカデミック
Day B1分スピーチ×3(録音・自己採点)構成力+流暢性テンプレ構文+自分ネタ
Day Cロールプレイ(電話/会議/店)+反省1分即応力+定型表現Speakのロールプレイ/QA

Day A:ニュース60秒 → 要約 → 意見(15分)

  1. 素材を60秒で1本視聴(トピックは月ごと固定)。わからない単語は3つまで
  2. 15語以内の日本語メモ→英語1文要約(In short, …
  3. 意見1文+理由1文(I believe … because …
  4. 語彙カードを3枚作成(見出し語・品詞・派生・コロケーション)

Day B:1分スピーチ×3(15分)

テンプレはCEER(Conclusion→Evidence→Example→Return)

各トピックを1分で録音 → 自己採点(内容/流暢性/発音の3点×5段階)

ベスト1本を月間フォルダへ

Day C:ロールプレイ(15分)

  • 電話“This is … speaking.” “May I ask …?”
  • 会議 “Let me clarify …” “From my perspective, …”
  • “Do you have this in … ?” “Could I get a refund?”

Speakアプリのロールプレイを使えば、AI相手に言い換え指示質問の深掘りを受けつつ、即時フィードバックで密度を確保できます(発音は/ɹ/・/θ/など弱点を都度復習)

語彙を落とさない:SRS+派生で“束”に覚える

  • ワードファミリー学習decide → decision → decisive → decisively のように派生をセットで
  • コロケーションmake a decision / reach a consensus / deliver a presentation
  • SRSスケジュール : 作成日→+1日+3日+7日で再接触
  • ノルマ : 週9枚(Day A×3)。1か月で36枚の“現役語彙”を維持

スピードを落とさない:90–120 wpmの“短距離走”

長文よりも、60–90秒の素材をターゲット速度で回すのがコツ。

シャドーイング → リピーティング → 要約発話の順で負荷を調整

月末は自己録音で速度と詰まり回数(um/er)を記録

発表力を落とさない:1分スピーチの型(テンプレ)

[結論] I believe … → [理由] The main reason is … → [例] For example, … → [まとめ] That’s why … .
頻出テーマ(クラス発表・自己紹介・課外活動)を月テーマにして、毎週ベスト音声をアーカイブ

月次の見直し(10分)

  1. 語彙カード:36枚のうち“詰まる単語”を5枚だけ残し、残りは卒業
  2. 録音:ベスト3を比較し、弱点タグ(発音/語彙/構成)を付ける
  3. 翌月テーマを1つ決め、ロールプレイの場面も揃える

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